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銅の多い食べ物と効果的な食べ方

銅が「私たちの体に必要な栄養素である」 というイメージはあまりないと思います。しかし銅も体に必要なミネラル。どんなはたらきをしているのか、ご存じない方がほとんどではないでしょうか。

そこで、銅のはたらきや効果は? 不足するとどうなる? 多く含む食べ物は? 効果的な食べ方は? などについてお伝えします。

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【目次】

銅のはたらきと効果

人の体に欠かせないミネラルの事を「必須ミネラル」と呼びます。必須ミネラルは主要ミネラルと微量ミネラルに分けられ、次のように区別されます。

  • 主要ミネラル:カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、塩素、硫黄
  • 微量ミネラル:鉄、亜鉛、銅、マンガンなど

銅は微量ミネラルに所属します。

銅は人の体の中に100から150mgほど存在して、血液で鉄から赤血球の中のヘモグロビンという赤い色素のタンパク質がつくられるときにはたらきます。ヘモグロビンの主な成分は鉄なのですが、銅がなければ正常に作られません。そんなことから、銅は鉄とともに 「血のミネラル」 とも呼ばれています。

また、銅はさまざまな酵素の成分となって、骨や血管壁を強くしたり、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンを作り出すのにもはたらきかけます。メラニン色素の形成にも関わります。

銅が不足すると?

銅は色々な食物に含まれているので、一般的な食生活を送っている人に不足することはまずありません。ただあまりにも不規則な食生活の人には、銅が不足することがあります。銅が不足すると貧血症状などがあらわれます。

貧血気味になるとまず 「鉄分が足りない」 と考えますよね。しかし鉄分が十分に足りていてもヘモグロビンの合成に必要な銅が不足していると、ヘモグロビンが正常に機能しないので貧血の症状が改善されることはありません。

銅不足は貧血のほかにも・・・

  • 白髪が増えるなどの毛髪の異常
  • 骨の生成の異常
  • 白血球の減少
  • 子供の発育不全
  • 免疫力の低下

などの症状を引き起こします。

摂りすぎると?

銅を摂りすぎると中毒を引き起こすことがありますので、注意が必要となります。

通常の食生活では、銅を摂りすぎることはまずありません。気をつけたいのは、鍋やフライパンなどの調理器具。銅の鍋で酸性の食べ物を料理したり、保存したりすると、銅が溶け出して過剰摂取になり、中毒におちいってしまうこともあります。

あまり頻繁でなければ摂りすぎの心配はないでしょうが、トマトソースを銅鍋で作ったり保存したり、ワインビネガーを使ったり、ということが多い人は気をつけてください。

また、サプリメントでの摂りすぎも注意が必要。肝障害などの健康を害する可能性もありますので、量を守ってサプリメントを摂るようにしましょう。

では次に、銅を多く含む食べ物について、お伝えします。

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銅の多い食べ物

銅はいろいろな食べ物に含まれていますが、おもに、魚介類、肉類、豆製品に多く含まれています。具体的な食べ物はこちら。

  • イイダコ
  • シャコ
  • 桜えび
  • 牡蠣
  • シジミ
  • するめ
  • アンコウの肝
  • 燻製のホタルイカ
  • 牛レバー
  • 豚レバー
  • ソラマメ
  • カシューナッツ
  • 大豆
  • アーモンド
  • 納豆
  • ゴマ
  • ココア
  • 抹茶
  • 干しブドウ

銅を効果的に摂るためには?

銅を効果的に吸収するには、鉄分と亜鉛を一緒に摂ること。ホウレンソウ、ひじき、青のり、パセリ、アサリ、鶏レバー、赤身の肉などに多く含まれる 「鉄分」 と、牡蠣、かに、煮干し、チーズなどに多く含まれる 「亜鉛」 を一緒に摂りましょう。

でもよく見ると、牡蠣、するめ、ゴマ、抹茶など、銅が多く含まれている食べ物には鉄分や亜鉛も多く含まれています。これらの食べ物なら、銅も鉄分も亜鉛も一緒に摂れるので、体のなかで効率良く吸収されるでしょう。

貧血かな?と感じたら、上でご紹介にしたような食べ物をバランスよく取るように心がけてくださいね。

栄養をしっかり吸収できる体になろう

さまざまなストレスで体が固くなっている私たち。いつも肩こり、背中はバリバリ、手足は冷える、足はむくむ。流れの悪い体では、せっかくの栄養も吸収されません。さらに、いらないものも出にくいので、疲れがとれない、朝から体が重たい、なんだか調子が悪い毎日に。

流れをよくするためには、かたくなった体をほぐすことが第一。

そこで、自宅で手軽に効果的に体をほぐす方法をご紹介します。参考になさってください。

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